春になると、福岡の天気が気になります。
産卵で浅瀬にやってくる大型の鯛が釣れ始める…そんな時期なんです。笑
毎年GW前後でなんとか予定を調整するんですよ。
2022年5月、福岡県の「宗像沖ノ島」(世界遺産)へ遠征して来ました。コロナの影響や天候が合わずこの時期に行けるのは5年ぶり。女人禁制の島で、本来は島に上陸するには海で全身を清めないと立ち入れない島なのですが、島周りの磯への上陸なので、お清めは免除です。
高松から5時間半運転し、福岡から船で1時間少々、日本と韓国の中間くらいのよくこんな遠いとこ行けるよなと自分でも思いますね(笑)。ここで釣れなかったことはないんですが、釣れなかったらどういう気持ちで帰るのだろうか。
20:30頃到着し、次の日の13:00まで釣りが出来ます。こんな贅沢な時間はないですよね。
テントはないですが、無人島でソロキャンプです。
風裏の東瀬へ
ここは本格的に磯釣りを始めるきっかけになった思い入れのある場所です
過去にも5kgクラスの真鯛を釣り上げています
しかし、新月の大潮、、、夜は厳しいかなーと思ってましたが、その通りになってしまいました。夜はイサキがそれなりに釣れて寝る暇なし、夜明けに備えて、瀬際へ流し込みながら、タナを微調整
AM5:00前…
このサイズが船ではなく磯から釣れるのは本当に嬉しいことです。
せっかくなので、最近話題のデジタル魚拓というものを注文してみました。複数の写真を送ると実物大で印刷してくれるんです。
ただ記念に残す、誰かに見せたいというよりは、感謝の気持ちを忘れないための魚拓です。
この大きさになるまで、おそらく15年?くらいかな。広い海で、命をかけて自分に会いに来てくれたんですよ。
いつまでも綺麗に姿を残しておけば、この鯛も嬉しいのではないだろうか、なんて思うんです。
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