素敵な本と出会いました。
最近、息子を釣りとキャンプに連れて行ったですが、その経験で何を想ったか、を伝えようと思います。この本の要点は、子どもの幼少期に父親が母親と良い関係を築くことでした。
子どもに対してどう関わるかに加えて妻をいかに笑顔にできるかが鍵のようです。遊ぶ、勉強を教える、頷く、自信を持たせる、何もない日にプレゼントが大事なんですが、育児に「参加」する意識ではなく、参加して当たり前、これが普通の世の中になるといですね。
昔のように、夫は残業しまくる猛烈サラリーマン、妻は専業主婦で子どもをみる生活からは変わらないといけないんでしょうね。
いい学校に行けるように偏差値を上げるとか、頭が良くなるように育てるではなくて、いかに「生き抜く力」をつけるかが重要みたいです。
子育ての模範解答なんてないです。答えは成長して子どもが伝えてくれるんかな?なかなか難しいなーと思いつつ、何ができているのか考えた結果アウトドアを通した子育てでした。
息子、ついに釣りデビューです。小林の英才教育始まったかと、思ったでしょ?
まだ1人で釣れるわけがないので、必死に釣らせましたよ。釣るという行為も楽しんでもらいたいですが、早起きをする、仕掛けを作る、餌を準備するとか、そこを見てもらいたいわけです。
あとは、何より生きた魚を手で触る、絞める、食べる、これを感じて欲しい。
釣りをしなかったら、海から上がってきた魚を触ることなんてないですよね。目の前で、血を抜かれる魚を見ることもないんです。魚の棘が刺さる痛みとか、美味しく食べるための礼儀を体験できたことがいいんです。本人はただただ一番大きい鯛釣った!って自慢してますけど。
釣りが好きにならなくても、もう少し大きくなったら準備から料理まで全部させます。
肉もそうですが、そこまですればきっと命のありがたみが分かるでしょう。
わかって欲しい。いただきますってそういうこと。
次に、キャンプ!この楽しさを子どもに伝えるのは難しいかもしれない。親が何を感じているのか、言葉にして伝えてみてはいます。
焚火の温かさを感じる、綺麗な景色を見る、寒いなか朝日の温かさを感じる、朝日を見ながらコーヒーをいれる、外で食事をするのが美味しい、来た時よりも綺麗にして帰る。
普段の生活がいかに便利なのか。
こんなことを親が楽しく感じている姿と表情を見てくれていれば、いいな。
釣りやキャンプさせてみたいけど自信ないって方は一緒にやりましょう!
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